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にこにこ柿園は静岡県遠州特産の大玉の次郎柿を育てています!。

電話でのお問い合わせはTEL.0538-48-5073

〒437-0125 静岡県 袋井市 上山梨 1583-2

柿園について


柿園の1年間をご紹介します。11月頃、見事に実るまで大切に栽培しています。

  1月 【整枝・剪定】

樹形を整え、結果母枝を残します。 前年の結果状況に応じて剪定の仕方も変わります。 枝が伸びる方向を考えながら剪定をします。 世話の仕方を教えてくれている平野さんの目には 「収穫する日の柿の木」が映っているようです。
  2~3月 【粗皮削り・施肥】

柿のゴツゴツした粗皮の中には病気の菌や越冬する虫が 潜んでいたりします。 温度が低く柿の木の休眠時期に粗皮を削り取ります。 平成19年より水圧で削る機械を導入しました。 細かいところは手作業です。 2月中旬には肥料をまき、木に栄養を与えます。 3月にはそろそろ新芽がふくらんできます。
  4月 【新芽】

新芽が吹き出します。 この時期の晩霜と強風には気をつけなくてはいけません。 鮮やかな黄緑色が柿園に現れます。柔らかくて小さな葉です。
  5月 【摘蕾・芽欠き】

たくさんの蕾が葉の付け根に付きます。 蕾が小豆くらいの大きさになった頃から摘蕾(てきらい)作業が始まります。 一芽一花を残して全てを取り去ります。養分の浪費を少なくするためです。 不要な芽も元から取り去ります。 何だか少し可哀想なのですが、これがしっかりできないと秋には 「鈴なりで小さな柿」になってしまうため、とても大切な作業です。
  6~8月 【摘果・夏季剪定】

果実の形がわかるようになって来たら、変形果・傷果等を摘果します。 「生理落花」分を見込んで残します。剪定や台風対策も行います。 緑の葉の中に小さな緑の実。とても見にくいのです。実が少ないなぁ… と思っていても、秋になり、実が色付き始めるとよく分かります。
  9~10月 【果実肥大期】

果実が日増しに大きくなっていきます。 病気・害虫に気をつけます。
  11~12月 【収穫期】

見事に実った次郎柿。待ちに待った収穫です。 ひとつずつ丁寧にハサミで切ってカゴに入れます。 そのズシンとした大きさ、重さは感動ものです。 何日もかけ収穫を終えた後、大地に感謝し、来年に向けて土壌を整えます。  



▼次郎柿について


次郎柿の歴史

次郎柿の元とされるのは、今から約140年前に静岡県森の五軒町で起きた太田川大洪水の際、松本次郎(1813~1887)という人が堤防の修復作業中に見つけて持ち帰って裏庭に植えた「川を流れてきた1本の苗」であると言われています。8年経って実を結んだこの柿は、四角い形で熟成前でも非常に甘く、年々数も増えていったが、明治3年の火災によって焼失してしまう。ところが不思議なことに悲しみにくれた松本次郎の涙が焼け朽ちた木に落ちると、根部から新しい苗が芽生え、それは前以上に良果を結ぶ木に成長したのである。人々はこの奇跡の柿を松本次郎の名を取って「次郎柿」と銘打ち、盛んに栽培するようになった。
原木は現在でも静岡県周智郡森町に根付き、昭和27年には県の天然記念物に指定されている。この地での栽培が成功したのは、原産地であることはもとより、太田川水系の地下水が豊富だったこと、土壌が砂質であったこと、甘味を左右する日射量に恵まれていたことなどが大きな要因である。これらの条件が揃っていたことにより、類まれな糖度と食感を持つ、大きく美しい果実が実るようになり、明治41年には県知事が県下の名産品として明治天皇に献上。お気に召されて以来の皇室献上品ともなっている。

参考:周智郡森町のホームページ

 

■形

  • ふっくら丸みを帯びた四角形で、どっしりとしています。。     

  • 種はほとんどありません。 

  • 収穫された直後の実にはうっすらと白い粉がふいています。これは柿自身の保護膜で、鮮度を保つためにはふき取らない方が良いということです。
■味
  • 糖度は高く、20度近くにもなります。これはメロンの平均糖度より高い値です。 

  • 食感は「カリカリ」や「コリコリ」という擬音で表現され、程よく硬く、歯ざわりの良い肉質です。 

  • 熟成が進むにつれ、「トロリ」とした食感に変わり、甘みがぐんと増します。



ヘタの反対側、つまり柿のお尻に十字の裂け目があります。(果頂裂果といいます)次郎柿はお尻が裂けやすい品種で、地元の農協では「1円玉に収まる範囲なら通常の出荷が可能」との事。食べるのには問題ありません。



■柿の効用(ヘタ)
  • 成熟した果実のヘタを乾燥したものは、柿蒂(シテイ。「柿蔕」とも)という生薬でしゃっくり止めに良いとされる。
■柿の効用(果実)
  • ビタミンC(免疫力向上など)
  • ビタミンA(ガン予防)
  • タンニン(高血圧予防など)
  • 酵素(消化促進など)
  • 食物繊維(便秘防止、利尿作用、二日酔い防止など)
■柿の効用(葉)
  • ビタミンCが豊富。お茶にして飲むのが有名で、高血圧予防・せき止め・喉の痛みに効果がある。とされている。

参考:農文協出版 遠藤融郎 著「カキの品種と栽培」・松村博行 著「カキの作業便利帳」


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